(VOVWORLD) - 3日午後、国会本部でブオン・ディン・フエ国会議長は全国の同族企業の代表団と懇親会を行いました。
席上、フエ議長は「国会は常に同族企業共同体、および同族企業協会の活動を支持している」と強調し、次のように語りました。
(テープ)
「実業家、特に同族企業を所有し、経営を行っている実業家はガバナンス能力の向上やビジネス倫理と文化の構築、社会的責任の向上に取り組む必要があり、強靭なベトナムに貢献し、持続可能な発展を遂げることが狙いです。また、ビジネス倫理とビジネス文化を構築するための中核的な要素と見なし、ベトナムならではのビジネス倫理と文化を発揮しながら、国際的なビジネス文化の真髄を吸収し、これを新たな段階におけるベトナムの実業家、企業の構築・発展のための緊急かつ長期的な任務に位置付けなければなりません」
このように語ったフエ議長は今後も、オープンで透明かつ健全なビジネス環境を確保し、同族企業の活動に好ましい条件を提示するため、適切な政策を公布すると強調しました。
なお、現在、同族企業はベトナムの企業総数のおよそ7割を占めています。