フック首相、クアンナム省を視察

(VOVWORLD) -8日夜、中部クアンナム省の山間部にあり、チャンパ王国の歴史、文化、建築芸術の結晶とも言える70の塔があるミーソン遺跡で、同省人民委員会は、ホイアン旧市街および、チャム族の聖地とされるミーソン遺跡地区のUNESCOの世界文化遺産登録20周年、クーラオチャム島の生物圏保護区認定10周年を記念する式典を行いました。
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式典で発言に立ったグエン・スアン・フック首相は「党と国家は世界遺産の価値の保護・発揮を常に重視している」と強調するとともに、クアンナム省行政府と住民に対しホイアン旧市街とミーソン塔の保存・改修と発展計画を充実してゆくよう」要請し、次のように語りました。

(テープ)

「世界遺産を有する地方は環境保護で先頭に立たなければなりません。その中に、プラスチックゴミ、ビニール袋、使い捨てのプラスチック製品の処理に対する認識向上が含まれています。ホイアン旧市街やミーソン塔をはじめ、ベトナムの遺跡地区はすべて、観光製品や観光サービスの持続可能な開発に国内外の投資誘致を強化する必要があります。一方、遺産の保存・発揮は、重要な政治的任務でありながら、文化・政治・経済や国保安全保障の面でも国際協力を強化する要素の1つでもあります。」

                                                       

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