(VOVWORLD) -ブリンケン氏は会談後、記者団に「トルコは、緊張の緩和や紛争の拡大防止などで重要な役割を果たすことができる」と強調しし、トルコが積極的に影響力を行使することを求めました。
AFP/TTXVN撮影 |
中東諸国などを歴訪中のアメリカのブリンケン国務長官は6日、トルコのイスタンブールで同国のエルドアン大統領と会談し、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ地区の情勢について協議しました。ブリンケン氏は会談後、記者団に「トルコは、緊張の緩和や紛争の拡大防止などで重要な役割を果たすことができる」と強調しし、トルコが積極的に影響力を行使することを求めました。
ブリンケン氏は、イスラエルとレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘が激化していることにも懸念を表明し、関係国とともに「(イスラエルとレバノンの)国境で緊張が高まらないようにできる限りのことをする」と述べました。(毎日新聞)