写真提供：TTXVN

開設式で、ベトナムのチャン・アイン・ブ大使は「観光と草の根交流は2023年～2027年期のベトナム・ブルネイの包括的なパートナーシップに基づく行動計画の優先課題の一つである。ベトナム観光PRスペースの開設で外国の外交団がこの公共の場の使用を許可されたのはこれが初めてだ」と強調しました。

また、来場者に適切な情報を提供するため、ベトナムの国土、人々、中でも有名な観光地を紹介するビデオクリップを上映すると明らかにしました。

さらに、イスラム教に関する両国の類似点を発揮するため、イスラム教の信者が多く住んでいる中部ニントゥアン省をはじめ、美しいビーチに恵まれたニャチャン市や「住み、訪れ、投資する3つの価値がある」都市であるダナンなどの紹介に集中するとしています。

なお、ブルネイに住んでいるベトナム人はわずか300人あまりですが、同国の経済発展に相当な貢献をし、ベトナム・ブルネイの友好関係の懸け橋としての役割を果たしています。