26日、ホーチミン市で、ホーチミン国家政治学院と同市党委員会の共催により、「ベトナム建国の祖フン王を祭る信仰」に関するシンポジウムが開かれました。
フン王を偲ぶ儀式
このシンポジウムは、「フン王を祭る信仰」のユネスコ世界無形文化遺産登録3周年を記念するためのものです。シンポジウムで、学者や、専門家らは揃って、「フン王を祭る信仰は“水を飲むときその井戸を掘った人の恩を忘れない”というベトナム民族のよき伝統を表すものである」と強調しました。
ベトナム国家遺産評議会のチュオン・クオク・ビン博士は次のように語りました
(テープ)
「ベトナムの党と政府は常にフート省でのフン王を祭る信仰の保存作業に深い関心を寄せています。この信仰はベトナムの貴重な遺産であるだけでなく、世界遺産でもあります。フン王を祭る信仰が時間とともにいき続けることでしょう。」