プーチン氏、米大統領に誰が選ばれても協力と発言 「選挙干渉せず」
(VOVWORLD) -ロシアのプーチン大統領は、どの国の選挙にもロシアは干渉しないとし、米国で選出される大統領が誰であれ協力するとの考えを示しました。国営メディアが13日公表したインタビューで述べました。
(写真:Getty Images) |
プーチン氏は国営ロシア通信(RIA)とロシア1テレビに対し、「われわれはいかなる選挙にも一切干渉しない」と強調しました。「何度も言っているように米国の有権者である国民から信頼される指導者であれば、誰とでも協力する」と述べました。
また、トランプ氏が大統領任期の最後の年、バイデン氏に「同調している」と自身を非難したとも発言しました。「トランプ氏は会話の中で、眠たいジョー(バイデン氏)に勝ってほしいのかと私に尋ねた」と語りました。
「そして驚いたことに、ロシアが候補者としてトランプ氏を支持したとされ、彼らはトランプ氏を迫害し始めた。全くナンセンスな話だ」と続けました。
プーチン氏は2月、米大統領にはトランプ氏よりバイデン氏が望ましいと述べ、バイデン氏の方が経験豊富で予測可能だと語っていました。(ロイター)