「ベトナムにおけるハイテク投資、スマート時代における飛躍」シンポジウム開催
(VOVWORLD) -WEF=世界経済フォーラムの第55回年次総会(ダボス会議)の枠内で、現地時間の21日正午、スイスのダボスで、ベトナム計画投資省および外務省は、ベトナムのIT最大手であるFPT Corporationおよびビナキャピタル(VinaCapital)社と協力し、「ベトナムにおけるハイテク投資、スマート時代における飛躍」をテーマにシンポジウムを開催しました。
シンポジウムで、ベトナムへの投資誘致の潜在力に加えて、技術分野への投資や、外国直接投資(FDI)の誘致の潜在力、ベトナムの強みに関する課題、そして、ベトナムが技術分野でさらに多くの投資を誘致するための提案について取り上げました。
グーグル、シュナイダーエレクトリック、A.P.モラーキャピタルなどの大手企業の代表らは、ベトナムがASEAN東南アジア諸国連合および世界の技術センターとして重要な位置を占めると評価しました。
シンポジウムで発言に立った計画投資省のグエン・チー・ズン大臣は「ベトナムが投資環境の改革に取り組んで、地域内各国と比較して安全で効果的、かつ競争力のある目的地となることを目指している」と明らかにしました。
国際金融センターに関し、ズン大臣は「国会がその方向性を承認し、現在、ホーチミン市と中部港湾都市ダナンに2つのセンターを建設している」強調するとともに、「パートナーは、投資家のニーズに応えるように、ベトナムでの金融センター建設の効率化に関する貢献を寄せ、経験を共有するよう」希望を表明しました。