ベトナムの選手 世界障害者重量挙げ選手権大会で金メダル獲得
(VOVWORLD) - 23日、サウジアラビアで開催中の世界障害者パワーリフティング(重量挙げ)選手権大会でベトナムの選手レー・バン・コンは176kgを上げて、ヨルダンのオマル・カラダ選手を破り、金メダルを獲得しました。
2021年に開催された東京パラリンピックのパワーリフティングの競技でコンさんは173kgで金メダルを獲得したオマル・カラダ選手と同記録でしたが、体重でレー・バン・コン選手のほうが0.1kg上回っていたため、同記録の場合に体重が軽い選手を高順位とするルールに則り、レ・バン・コン選手が銀メダルとなりました。
レー・バン・コン選手とオマル・カラダ選手は、前回のリオ大会でも金メダルをかけて争ったライバルです。