シンポジウムの光景=Huy Bình/Vietnam+
12日午後、インドの首都ニューデーリーの国際センターで、在インドベトナム大使館とインド商工会議所連盟の連携により「インベスト・ベトナム2016」と名づけられたベトナムへの投資振興会議が行われました。
会議で発言に立った在インドベトナム大使館のトン・シン・タイン大使は「ベトナムは、インド政府がカンボジア、ラオス、ベトナム及びミャンマーにおける生産・販売の一貫したバリューチェーンの構築を目指し、インドの各会社を支援する基金の設立を高く評価する。」と明らかにしました。また、タイン大使は「この数年間、ベトナムとインドとの戦略的なパートナーシップは強化され、両国間による経済協力に有利な条件を作り出してきた。」と強調すると共に、「ベトナムはベトナムに進出しようとするインドの投資家に最も有利な条件を作り出し、優遇政策を実現してゆく。」と明らかにしました。
一方、インド輸出入銀行のニルミット・ベド副総裁は「ベトナムは経済が急速に成長し、東南アジア地域における戦略的な位置にあることから、投資誘致に向けた複数の利点に恵まれている。」と明らかにしました。