記者会見の様子

6月30日、ハノイで開かれた記者会見で、ベトナム若手実業家協会は2025年版「ベトナム民間経済フォーラムの詳細を発表しました。今回のフォーラムは、3つの段階に分けて行われます。
7月～8月にかけて行われる第1段階は、全国10の地域で地方対話を実施します。第2段階は、9月15日にハノイで開催され、各省庁・経済専門家・企業が参加する4つの専門セッションが予定されています。そして、9月16日には、ハノイでハイレベル全体対話が行われ、フォーラムの共同声明が発表される予定です。若手実業家協会のファム・ティ・ビック・フエ副会長は次のように述べました。
（テープ）
「今年のフォーラムでは、2025年版の民間経済白書が発行され、政府や省庁、地方自治体に提出される民間企業の現状、課題、政策提案がまとめられます。体制が強くなれば企業は成長し、政策が安定すれば投資家は安心できると思います」
さらにフォーラム後、若手実業家協会は、各地方の民間企業支援体制を独自に評価するツールを構築するほか、民間企業のCEO1万人を対象としたトレーニングプログラムも展開していく予定です。