(VOVWORLD) -安保理のメンバーはシリアでの化学兵器の使用に関する非難に懸念の意を表明しました。
会議の様子 |
ニューヨーク時間の8月4日、国連安全保障理事会は会議を開き、シリアでの化学兵器問題に関する安保理の2013年の決議2118号の実施について討議を行いました。
会議で、安保理のメンバーはシリアでの化学兵器の使用に関する非難に懸念の意を表明しました。
会議に参加した国連駐在ベトナムのダン・ディン・クイ大使は化学兵器の使用行為の非難に対するベトナムの立場を強調すると共に、CWC= 化学兵器禁止条約の尊重と履行の重要性を強調しました。また、シリアとOPCW=化学兵器禁止機関事務局が会合を行う用意があることを歓迎し、シリアでの化学兵器に関する問題の徹底的解決のため、交渉を強化するチャンスとしました。