授与式の様子（写真：MPI）

この機に、企業におけるESG＝環境、社会、ガバナンスの実施をサポートするツールを紹介しました。

今年1月に発足したベトナムのESGイニシアチブは、グリーンへの転換と持続可能な開発に向けた一連のイニシアチブにより、実業家共同体から注目を集めています。この授与式で、組織委員会はエコカ株式会社、Secoinサイゴン工業投資株式会社、およびShinec株式会社が顕彰されました。授与式で、計画投資省のチャン・コク・フォン次官は次のように語りました。

（テープ）

「今後、計画投資省は企業の持続可能な発展を支援するため、国内外のリソースの動員を強化し、経営投資環境の完備に引き続き取り組みます。各企業が引き続き自立の精神を活かして、生産経営方式の改善、科学技術の導入、ESGの実施の促進、持続可能なバリューチェーンへの参加、世界市場におけるベトナム製品の地位向上に努力するよう提案します」

なお、ESGとは、環境（Environment）・社会（Social）・企業統治（Governance）の頭文字を組み合わせた言葉です。現在世界で注目されており、地球温暖化や気候変動などの社会問題の解決に貢献する活動であると言われています。