(VOVWORLD) - 21日夜、国会議事堂で、チャン・タイン・マン国会議長は、ベトナムを訪問中の自由民主党の中曽根康隆党青年局長率いる党青年局代表団と会見しました。
会見の様子 |
会見で、マン国会議長は、これまで自民党の青年局およびホーチミン共産青年同盟中央委員会、そして両国の若手議員同士の実質的かつ効果的な交流を高く評価しました。また、マン議長は「これらの活動が両国の各世代の若手リーダー間の信頼構築と強化に貢献する」と強調するとともに、若者としての才能、活力、創造性により、若手議員たちが今後もベトナムと日本の包括的な戦略的パートナーシップの促進に積極的に寄与していくよう希望を表明しました。
さらに、マン議長は、自由民主党青年局に対し、経済、貿易、投資分野における両国の協力のさらなる支援に加え、科学技術やグリーン転換、デジタル転換など新たな分野における協力の推進への貢献を要請しました。そして、日本へのベトナム人労働者の受け入れの強化・拡大に関する政策の推進や、日本に住み、学び、働くベトナム人コミュニティの生活の質向上、労働環境の改善、社会保障の充実についても支援を求めました。
これらの提案に賛同し、中曽根康隆局長は、中央および地方の議会議員、企業関係者、学生など合わせて約60名の自由民主党青年局代表団が、今後の両国関係のさらなる発展に貢献していく意向があると明らかにしました。