(VOVWORLD) - 実行委員会によりますと、今年の水かけ祭りには、タイ族や、ザオ族、モン族、キン族の人々合わせて5000人が参加しました。これを通じて、各民族間の交流・団結が強化されるとしています。
ライチャウ省フォント県コンラオ村で行われるタイ族の水かけ祭り |
10日午後、北西部に住む少数民族タイ族の発祥地とされるライチャウ省フォント県コンラオ村で、タイ族の水かけ祭りが行われ、タイ族の人々や、地元住民、観光客合わせて数千人が参加しました。
これはベトナム最大規模の水かけ祭りとみられています。
その参加者の1人の話です。
(テープ)
「北部タイビン省から来ましたが、この祭りに参加できて、嬉しく思っています。これを通じて、タイ族の人々の風俗習慣に関する理解を深めるようになりました。ライチャウ省の観光が迅速に発展している中で、これらのイベントに参加すべきだと思います。」
実行委員会によりますと、今年の水かけ祭りには、タイ族や、ザオ族、モン族、キン族の人々合わせて5000人が参加しました。これを通じて、各民族間の交流・団結が強化されるとしています。フォント県人民委員会のブオン・テ・マン委員長は次のように話しています。
(テープ)
「今年は、複数の祭りを同時に行っています。これらは水かけ祭りや、髪洗い祭り、ソエ踊り祭りです。これらの祭りが開催されるこの3日間、フォント県を訪れる人々の数が急増しています。今後も、国内外の観光客の応援を受けていきたいのです。」
なお、8日から始まった水かけ祭りや、髪洗い祭り、ソエ踊り祭りは今月14日から17日に開催される予定の「ライチャウ観光・文化週間」というプログラムの幕開けとみられています。