(共同通信) -11月に日本の安倍晋三首相とプーチン大統領が2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎とした平和条約締結交渉の加速で合意しまし。
ラブロフ外相=AFP/TTXVN |
ロシアのラブロフ外相は7日、今後の日本との平和条約締結交渉について「第2次大戦の結果を認めることが絶対的な第一歩だ」と述べ、北方領土はロシア領と日本が認めることが交渉の前提とする、従来の強硬姿勢を改めて示しました。イタリアでの欧州安保協力機構(OSCE)外相会合後、記者会見で語りました。
11月に日本の安倍晋三首相とプーチン大統領が2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎とした平和条約締結交渉の加速で合意しまし。日本側が来年1月の安倍氏の訪ロや6月のプーチン氏来日で領土問題の進展を目指す中で、ロシア側は従来の原則論を日本側に突き付けた形となりました。