(VOVWORLD) - 21日午前、国会本部で開催中の第15期国会第7回会議では少年司法法案について討議が行われました。
席上、同法案に対する政府の報告、および国会の審査報告が発表されました。国会議員からは少年司法に関する法律システムの策定が世界の共通の動きに合致し、ベトナム法律の人文的かつ進歩的な要素を示すとの意見が相次ぎました。
北部タイビン省選出のグエン・バン・フイ議員は警告・罰金、非拘禁および有期懲役など、少年に適用される刑罰に賛同の意を示し、次のように話しました。
（テープ）
「法律策定機関は少年に適用される刑罰に関する規定の研究を継続し、少年犯罪者に人文的処理を適用する一方、現行の刑事法に従って、監視や教育措置、刑罰より軽い処罰を拡大する必要があります。また、少年犯罪者に対する刑罰を設定する前に、犯罪の結果、有害な影響、客観的理由に配慮しなければなりません。これは公平性や抑止力を高め、少年犯罪を制限することが狙いです」
21日午後、国会は土地法改正案、住宅法改正案、不動産法改正案、信用組織法改正案などを審議しました。