国際社会 ベトナムのロジスティックスの潜在力を評価

(VOVWORLD) - ベトナムを生産拠点として選んでいる世界各国の企業が増えている背景の中で、ベトナムのロジスティックス部門が大きな機会に恵まれています。
国際社会 ベトナムのロジスティックスの潜在力を評価 - ảnh 1VLAの展示ブース

4日、ベルギーのブリュッセルで、FIATA=国際貨物輸送業者協会連合会の世界会議が開幕しました。6日まで開かれる今回の会議は、「気候変動が物流業界を変えている」をテーマに、変化の大きい世界市場における最新の課題、イノベーション、発展について取り上げます。会議にはVLAベトナム物流サービス企業協会のグエン・ズイ・ミン理事長率いる代表団が参加しています。

会議を機に、VLA代表団は、スイスに本部を置くIntrapass GmbH社のアニス・カンCEO最高経営責任者と会合を行いました。会合で、アニス・カン氏は、昨年ベトナムを訪れた際、ロジスティックス部門に対する政府の大きな支援により、ベトナムのロジスティックス部門は大きな潜在力を持っていると評価しました。

一方、ベトナムのロジスティックス部門の展望についてFIATA事務局長のステファン・グレーバー氏は、2025年にベトナムで開催されるFIATAの年次会議の準備のため、昨年の夏にベトナムへ調査旅行に行ったばかりだと述べ、ベトナムを生産拠点として選んでいる世界各国の企業が増えている背景の中で、ベトナムのロジスティックス部門が大きな機会に恵まれていると明らかにしました。また、ベトナムは、航空、海運、鉄道のほか、河川輸送からも恩恵を受けており、これは地域の物流センターになるための有利な条件であるとし、FIATAはVLAと連携し、ベトナムのロジスティックスを支援する用意があると強調しました。

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