敗戦から80年を記念し、日本の大臣が物議を醸す神社に参列
(VOVWORLD) -日本は金曜日、第二次世界大戦の敗戦から80周年を迎え、少なくとも一人の閣僚が、日本のアジア近隣諸国が戦時中の侵略の象徴とみなす神社を訪れる数千人の参拝者に加わりました。
(写真:NHK) |
小泉進次郎農相(昨年の自民党党首選の候補者)は金曜日未明、東京の靖国神社に到着しました。
靖国神社に祀られている250万人の戦没者の中には、最も重い戦争犯罪で有罪判決を受けた14人の戦時指導者と、1945年の敗戦後に連合国法廷によって有罪とされた1000人以上の人々がいます。
中国と韓国は、日本の高官による過去の参拝が東京の戦時中の行為を覆い隠し、外交関係を損ねていると批判しています。
「どこの国であろうと、国のために命を捧げた人々に敬意を示すことを決して忘れてはならない。これは非常に重要な原則だと思います」と小泉氏は記者団に語りました。
石破茂首相は、天皇陛下とともに東京で行われた別の戦没者追悼行事に出席しました。(arabnews.jp)