(VOVWORLD) -22日午前、ハノイで、ファム・ミン・チン首相の主宰の下、文化産業の発展に関する初の全国会議が開催されました。この会議は全国各地にネット配信されました。
VGP/Nhật Bắc撮影 |
会議の開会式で発言に立ったチン首相は、今回はベトナムの文化産業の発展において特に重要な意味を持つ初めての会議であると強調し、文化産業について触れるならば、芸術的で創造的な製品を生み出す産業を意味し、文化的価値や、知的・社会的・文化的に意義のある製品やサービスを活用して経済的利益を得るというものであると明らかにしました。
チン首相によりますと、ベトナム共産党の第13回大会決議は、 「ベトナム文化のソフトパワーの特定と発揮に基づいて、文化産業と文化サービスの重点的な開発を促進する」と明記しています。そのため、ベトナムの文化産業がその可能性と強みを効果的に活用し、迅速かつ持続的に発展するためには、ベトナムの文化産業の構築において意識から行動までを強力に変革し、思考と働き方を画期的に革新することが必要であるとしています。
また、チン首相は出席者に対し、これまでの文化産業発展において達成された成果の一方、残されている欠点、限界について議論・分析するとともに、今後のベトナムの文化産業の機会と課題を特定し、その欠点と限界を解消するための解決策を見出すよう求めました。