日米韓、対朝鮮で連携 ロ朝接近で意見交わす―高官会合
(VOVWORLD) - 日米韓3カ国の朝鮮担当高官は17日、インドネシアのジャカルタで会合を開きました。
4月13日、ソウル駅のテレビで朝鮮のミサイル発射のニュースを見る人たち=AFP/TTXVN |
弾道ミサイル発射を繰り返す朝鮮民主主義人民共和国について「重大かつ差し迫った脅威」との認識を改めて共有し、安全保障協力の強化を確認しました。ロシアと朝鮮の首脳会談や、朝鮮が国境封鎖を緩和したことなど最近の情勢を巡り意見を交わしました。
日本外務省が発表しました。日本から鯰博行アジア大洋州局長、アメリカのソン・キム朝鮮担当特別代表、韓国外務省の金健・朝鮮半島平和交渉本部長が出席しました。
日米韓高官は、東南アジア諸国連合(ASEAN)など関係国との連携を強めることで一致しました。鯰氏は日本人拉致問題の解決に向けた協力を重ねて求め、米韓高官から支持を得ました。(時事通信)