(写真:Sputnik)
(yomiuri.co.jp)北方領土問題の解決や平和条約締結に道筋がつくかどうかが焦点です。首相は戦後71年間未解決となっている領土問題を打開する足がかりとして、北方4島での「共同経済活動」や人的往来の拡大について合意を目指します。
首相は15日午前、羽田空港で山口県に向かう政府専用機に乗る直前に、「私のふるさとである長門市にプーチン大統領をお招きした。山あいの川沿いにある温泉で、ゆっくりとした、静かな雰囲気の中で、夜のしじまの中、じっくりと交渉したい」と記者団に述べ、交渉への意気込みを示しました。「元島民の皆さまの切実な思いをしっかりと胸に刻んで、日本を代表して交渉したい」とも述べました。