朝鮮、ICBM発射か EEZ外に落下―ミサイル2日連続

(VOVWORLD) -韓国軍によりますと、朝鮮民主主義人民共和国は18日、平壌から日本海に弾道ミサイル1発を発射しました。
朝鮮、ICBM発射か EEZ外に落下―ミサイル2日連続 - ảnh 1(写真:AFP/TTXVN)
大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定されます。日本の防衛省も朝鮮民主主義人民共和国が弾道ミサイルの可能性のあるものを発射したと明らかにしました。日本政府関係者によりますと、通常より高角度の「ロフテッド軌道」で撃たれ、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられます。
日本の岸田首相は発射を受け、(1)国民への迅速な情報提供(2)航空機・船舶の安全確認(3)不測の事態に備えた万全の態勢―を指示しました。ミサイルの落下に先立ち、防衛省は午前9時37分ごろに北海道奥尻島沖のEEZ外に落下するとの予測を発表していました。
韓国政府高官は先に、朝鮮民主主義人民共和国が月内にICBMを発射する可能性があると指摘しました。日米韓3カ国は警戒を強化していました。
朝鮮民主主義人民共和国は17日夜にも、平壌から日本海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射しており、ミサイル発射は2日連続でした。防衛省によりますと、このミサイルもEEZ外に落下したもようです。韓国軍の分析では、約570キロ飛行です。朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮中央通信は17日の発射直後、米韓両国を非難する国防省報道官談話を配信しました。(時事)

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