【yomiuri.co.jp】ミャンマー北東部シャン州で20日、少数民族の武装勢力が国軍や警察の拠点を襲撃し、民間人を含む8人が死亡、29人が負傷しましました。同国政府によりますと、カチン独立軍(KIA)などの3組織が未明から明け方にかけ、軍の駐屯地や警察署に攻撃を仕掛け、橋を爆破するなどしました。現場は中国との国境付近で、戦闘を恐れた住民がミャンマーから中国側に避難しました。

(写真:AFP/TTXV)
ミャンマーのテイン・セイン前政権は昨年10月、8組織と停戦協定を締結しましたが、KIAなどは参加しておらず、和平の前提となる全土停戦は実現していません。
中国外務省の耿爽副報道局長は21日、ミャンマーとの国境近くで住民1人が流れ弾に当たって腕を負傷したと明らかにしました。現地当局は、ミャンマーからの避難民を保護し負傷者を手当てしているといいます。