15日午後、ホーチミン市で、資源環境省所属資源環境広報センターは、ベトナム物流協会などと連携して、「2050年ネットゼロを目指すグリーン成長と持続可能な開発の現代の国際的動向におけるグリーン物流の役割」に関するセミナーを開催し、専門家、国家機関、物流企業の管理者らが出席しました。

席上、参加者らは、交通運輸を含む物流分野のグリーン転換、持続可能な開発に関する法的枠組み、具体的な方策、方向性を議論、提出しました。現在、ベトナムでは、4万社余りの企業が物流分野に従事しています。また、物流企業の数は、東南アジアの中で一位に立っています。

セミナーの参加者によりますと、政府と企業はグリーン物流の開発に投資を集中的に行っており、交通運輸インフラへの投資を日増しに拡大しています。

ベトナム港湾連合会のブイ・バン・クイ副会長は「グリーン物流プログラムを実現するため、体制、インフラ、人材といった3つの要素を用意しなければならない」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「私たちは資金面における支援を必要としています。政府と国家機関は物流企業にDXデジタルトランスフォーメーションやグリーントランスフォーメーションを奨励するとともに、グリーン物流への投資を支援する政策をとっています」