(VOVWORLD) - 25日午後、党中央委員会本部で、トー・ラム党書記長の主催により開催された第13期党中央委員会総会が1日間の議事日程を終え、閉幕しました。総会では、多くの重要な課題について一致が見られました。
第13期党中央委員会総会の様子 |
閉会式で発言したトー・ラム書記長は、党中央委員会がが政治システムの機構の合理化に関する第12期党中央委員会決議18号の実施に全力を尽くすことで一致し、これを特別に重要な政治的任務と見なしていると明らかにしました。
また、トーラム書記長は、「この実施活動は共産党の原則、政治綱領、党の規約、法律、憲法に沿って、実情を基礎に、客観的かつ民主主義的で科学的に実施する必要がある。そのほか、実施活動をいち速く行うべきものは、科学者、専門家の意見や外国からの経験を基礎に行うべきである」と述べるとともに、政治システムの機構の合理化により影響を受けた人事に対する政策をきちんと実施しなければならないと留意しました。
トー・ラム書記長は次のように強調しました。
(テープ)
「政治システムの機構を合理化する作業は、非常に困難であり、繊細で複雑なもので、各組織の個人一人ひとりに直接影響を与えるものです。そのため、この作業には団結、高い決意、勇気、そして公益のために個人の利益を犠牲にする覚悟が求められます」
国家エネルギーインフラの開発について、トー・ラム書記長は、中央執行委員会がベトナムにおける原子力発電計画の再開方針、およびニントゥアン原子力発電計画の研究継続を高く評価し賛同したと述べました。この方針は、国家の発展要件を満たし、国家エネルギーインフラの整備に向けた重要な取り組みとされています。特に、この計画は、最高水準の安全性を確保し、環境保護の要件を満たすことを前提に、早急に実行に移すべきであると強調しました。