米軍フーシ派発射準備のミサイルに攻撃 拠点への攻撃は2日連続

(VOVWORLD) - アメリカ軍は18日、イエメンの反政府勢力フーシ派の支配地域で、発射が準備されていたミサイルに攻撃を行ったと発表しました。フーシ派の拠点に対する攻撃は前日に続いて2日連続で、バイデン大統領は今後も攻撃を継続する考えを示しました。
米軍フーシ派発射準備のミサイルに攻撃 拠点への攻撃は2日連続 - ảnh 11月13日、イエメン国内で上がる炎と煙=IRNA/TTXVN

アメリカ中央軍によりますとイエメンのフーシ派の支配地域で現地時間の18日、午後3時40分ごろ、紅海の南部に向けて対艦ミサイル2発を発射する準備が行われているのを確認したということです。

アメリカ軍は航行する商船やアメリカ海軍の艦船への差し迫った脅威だと判断し、自衛のために対艦ミサイルを攻撃し、破壊したとしています。
アメリカ軍は前日の17日深夜にもフーシ派の支配地域で発射が準備されていたミサイル14発を攻撃していて、フーシ派の拠点への攻撃は2日連続です。
アメリカはフーシ派がイスラム組織ハマスとの連帯を掲げ、紅海で船舶への攻撃を繰り返していることを受けて軍事的な圧力を強めています。
バイデン大統領は18日、記者団からフーシ派の拠点への攻撃は効果を上げているかと問われたのに対し「フーシ派を止められているかという点では『ノー』だが、フーシ派への攻撃を続けるのかと聞かれれば『イエス』だ」と述べて今後も攻撃を継続する考えを示しました。(NHK)

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