終戦から78年 終戦の日 全国各地で戦没者追悼 平和祈念の催し

(VOVWORLD) - 終戦から15日で78年です。戦没者を追悼し、平和を祈念する催しが全国各地で開かれることになっています。

終戦から78年 終戦の日 全国各地で戦没者追悼 平和祈念の催し - ảnh 1Kyodo/TTXVN撮影

終戦の日の15日、東京の日本武道館では戦没者を慰霊する政府主催の全国戦没者追悼式が開かれ、全国から遺族の代表などが参列しました。

岸田総理大臣が式辞を述べたあと、正午に全員で黙とうをささげました。
そして、天皇陛下がおことばを述べられたあと、参列者が式壇に花を手向けて、戦争の犠牲になったおよそ310万人を追悼しまました。
終戦から78年を迎え、参列者の高齢化が進んでいて、13日の夕方の時点で参列した遺族のうち75%以上が70歳以上となっています。
15日はこのほかにも全国各地で戦没者を悼み、平和について考えるさまざまな集会や催しが開かれました。

一方、15日午前、韓国の梨花(イファ)女子大学の大講堂で「偉大な国民、自由に向けた旅」をテーマに開かれた第78周年光復節が行われ、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が出席しました。祝辞の中で、ユン大統領は「長く前自由を求めて出発した旅は、これからも止まらず継続されなければならないだろう」と語りました。また、日本についてユン大統領は「日本はもう私たちと普遍的価値を共有して共同の利益を追求するパートナー」「韓日両国は、安保と経済の協力パートナーとして未来志向的に協力・交流していくことで、世界の平和と繁栄のためにともに貢献できるだろう」と強調しました。

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