(VOVWORLD) -今回、受賞した20人の青年は、年齢、職業、居住地は異なるものの、情熱を持ってコミュニティ、社会に貢献してきました。
12日午後、ハノイで、ベトナム青年連合会は、「快適に暮らす青年」という賞の授与式を行いました。
今回、受賞した20人の青年は、年齢、職業、居住地は異なるものの、情熱を持ってコミュニティ、社会に貢献してきました。例えば、国際物理オリンピックで2個の金メダルを獲得したボ・ホアン・ハイさんは、特別困難な状態にある貧しい生徒を対象に奨学金を支給するための基金を設立した人です。あるいは、南部ビンズオン省に住むレ・アン・トアンさんは、自家用車を救急車に仕立てて、これまでに合計でおよそ400回に渡り、救急車による病院への無料搬送を行ってきました。
第175病院に勤めるド・ファム・グエット・タイン医師は2回にわたって「快適に暮らす青年」という賞を受賞した人です。タインさんは次のように語っています。
(テープ)
「健康で快適な暮らしのため、それぞれのベトナム人の認識や、見識、行為を向上させる活動に参加したいです。同時に、若者に対し、臓器提供に関する意義を深く理解してもらうための活動を行う意思もあります」
なお、6年間にわたって展開されてきた「快適に暮らす青年」という賞は、合計で152人の青年に授与されました。