(毎日)来年4~5月のフランス大統領選(2回投票制)に向け、最大野党・共和党など中道・右派の統一候補を決める予備選が20日、行われました。暫定開票結果によりますと、フィヨン元首相(62)が大差で首位となり、ジュペ元首相(71)が続きました。27日に両氏による決選投票が行われます。サルコジ前大統領(61)は敗退しました。 サルコジ氏は20日夜、敗戦の弁で、決選投票ではフィヨン氏を支持する意向と、政界引退を表明しました。

(写真:TTXVN)
予備選には計7人が立候補しました。選挙管理委員会によりますと、21日午前2時(日本時間同日午前10時)現在、93%の開票所で開票が終わった時点で、得票率はサルコジ政権で首相を務めたフィヨン氏が44・1%、ジュペ氏が28・6%、サルコジ氏は20・6%で3位でした。
ジュペ氏とサルコジ氏は、移民政策やテロ対策で激しい舌戦を繰り広げました。フィヨン氏は経済政策を中心に訴え、選挙戦最終盤で支持率トップになりました。
大統領選を巡っては、オランド政権で経済相を務め今年8月に辞任したマクロン氏(38)も16日、出馬を表明しました。最新の世論調査では、共和党の候補者が仏極右政党・国民戦線のルペン党首(48)とともに大統領選の決選投票に進むとみられます。