4月7日から一週間の主な文化とスポーツのニュース

では次に文化とスポーツのニュースをお伝えします。

まず、文化のニュースです

* ベトナム建国の祖フン王廟祭り2013は北部フート省で4月13日から19日にかけて開催され、国内の8つの省が参加しています。フン王を偲ぶ儀式は盛大に行われ、また、フン王を祀る信仰を顕彰する文化活動が開催されています。祭りの目玉となるのは、フン王を祀る信仰を世界無形文化遺産として認定する承認書の受領式です。これを機に、文芸公演、食文化紹介、地元の民謡「ハット・ソアン」のど自慢大会、写真展、路上祭りなどが行われる予定です。組織委員会委員長を務めるフート省人民委員会のハー・ケー・サン副委員長は次のように語りました。

(テープ) San

「フート省は他の省と協力して、この祭りを壮厳かつ印象的に行います。この祭りは『水を飲む時は井戸を掘った人の恩を思う』というベトナム民族の良き伝統を表すもので、国の発展事業に向けての民族団結精神を示すものでもあります」

サン副委員長はこのように語りました。

* 4月12日から17日にかけて、北部ナムディン省ブバン県で、15世紀のリェウ・ハィン王女偲ぶフーザイ祭りが開催されています。この祭りでは、籠行列や聖火リレー式、民間遊戯、獅子舞、武術披露など文化活動が行われています。

* 先頃、中部クァンガイ省文化スポーツ観光局は、文化スポーツ観光省に対し、同省リーソン県のホアンサ群島の島民の「カオ・レ・テ・リン」儀式を国家無形文化遺産として登録しました。

4月7日から一週間の主な文化とスポーツのニュース - ảnh 1
「カオ・レ・テ・リン」儀式の様子

この儀式はホアンさ群島を保護するために犠牲になった兵士を偲ぶためのもので、数百年前から毎年4月25日から29日まで行われます。

次はスポーツのニュースです。

* ベトナム選手団はミャンマーで開かれた東南アジア武術選手権大会2013で、金メダル16個を獲得し、総合一位となりました。この大会はミヤンマーで開催される第27回東南アジアスポーツ大会の準備作業の一環です。

* 先頃サウジアラビア行われた20歳以下のアジアチェス女子選手権大会で、ベトナム女子選手チームはメダル4個を獲得しました。中でも女子選手ボ・ティ・キム・フンさんは金メダル2個に輝きました。今回、16カ国からの選手チームはエントリーしました。

* 先頃、エアロビック選手権大会スズキカップが日本で開かれ、19カ国から選手チームがエントリーしました。ベトナムチームは銀メダル3個、銅メダル2個を獲得しました。

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