9月2日の独立記念日を祝う花火大会（写真：TTXVN）

ホーチミン市観光局が3日に発表した統計によりますと、今年9月2日の連休にホーチミン市を訪れた外国人観光客は約3万8800人に達し、前年同期と比べて3.2％増となしました。客室稼働率は約85％で、昨年同期と比べて6.3％増、観光業からの売上高は、前年同期比1.7％増の2兆9千億ベトナムドン（約1億1700万米ドル）に達すると推定されています。

一方、中部沿岸地方にあるダナン市観光局によりますと、今年の9月2日の連休にダナンを訪れた観光客の数はおよそ30万8千人に達し、前年同期比、21.2％増となり、観光からの売上高は1兆2千億ベトナムドン（約4千8百万米ドル）に達し、昨年の同期と比べて33.8％増となりました。

ダナンと隣接するクアンナム省を訪れた観光客数は19万3000人にのぼり、昨年同期と比べて16％増となりました。これにより、年初からクアンナム省を訪れた観光客の数は昨年と比べて、7％増となる600万人に達し、売上高は約5兆6千億ドン（約2億2500万米ドル）にのぼっています。クアンナム省文化スポーツ観光局のグエン・タイン・ホン局長は次のように述べました。

（テープ）

「クアンナム省における観光地は多くの観光客を魅了しています。これは観光部門の2024年の目標値の達成に貢献し、グリーン、かつ効果的で持続可能な観光開発にも役立っています」

今年の9月2日の４連休に東北部クアンニン省を訪れた観光客の数は約45万5千人に達し、昨年と比べて19％増となり、その売上高は1兆ベトナムドン（約4千万米ドル）にのぼっています。また、同時期に、北部港湾都市ハイフォンを訪れた観光客の数は31万人で、昨年と比べて24％増となりました。そのほか、北部ニンビン省、北中部タインホア省、北部山岳地帯ラオカイ省、中部高原地方ラムドン省、中部沿岸地帯カインホア省などを訪れた観光客の数は昨年と比べて急増しました。