ベトナム外務省によりますと、6月24日と25日の両日ハノイで開催されたASEAN東南アジア諸国連合高官級会議では、ASEAN諸国はCOC=南シナ海行動規範の主な内容について討議し、一致を達成しました。

ビン外務次官
これに関し、ベトナムのフアム・クアン・ビン外務次官は次のように明らかにしています。
「ASEAN諸国はCOCがベトナム東部海域いわゆる南シナ海の平和安定、安全保障確保に寄与するものとなるよう希望している。COCはDOC=南シナ海行動規範宣言によるもので、DOCから格上げされるものでなければならない。
COCの主な点は、国際法や国連憲章、1982年の国連海洋法条約、東南アジア親善協力条約、DOCなどの遵守を定める原則だ。また、ASEANはCOCがDOCよりも高い拘束力を持つことや履行の監視と保障に関する規制が設立されることなどを望んでいる。その規制の中で、各国の排他的経済水域を尊重すべきという原則が強調される。
ASEANは近いうちに、中国側とともにCOCについて協議する。この問題に関するASEANと中国の立場の隔たりなどにより、そのプロセスは簡単とはいえないが、実施すべきだ。というのはこれはベトナム東部海域での平和、安定の確保に寄与するものだからだ」
ビン外務次官はこのように語りました。
