SEA Games 33:ベトナム選手団、得意種目で金メダルに期待

(VOVWORLD) - 第33回東南アジア競技大会(SEA Games 33)で、16日、ベトナムの選手たちは多くの競技に臨み、さらなる金メダル獲得が期待されています。

中でも注目されるのが陸上競技で、この日は9種目でメダルが争われます。特に、女子3000メートル障害にはグエン・ティ・オアン選手が出場し、注目を集めています。 このほか、ボート競技(ローイング)、フェンシング、eスポーツ、キックボクシング、セパタクロー、重量挙げなどでも、ベトナム選手団の金メダル獲得が期待されています。

SEA Games 33:ベトナム選手団、得意種目で金メダルに期待 - ảnh 1ベトナムの選手たち(写真:nhandan.vn

これに先立つ15日の競技では、武術(ウーシュー)と陸上競技で合わせて5個の金メダルを獲得しました。金メダルは、女子散打60キロ級のグエン・ティ・トゥ・トゥイ選手、男子散打70キロ級のチュオン・ヴァン・チュオン選手らが手にしました。 中でも、女子1万メートルで優勝したグエン・ティ・オアン選手は、2年前のSEA Games 2023で獲得したタイトルを見事に防衛しました。これにより、彼女はSEA Gamesの陸上競技史上、最多となる通算14個の金メダルを獲得した選手として歴史に名を刻みました。

競技6日目終了時点で、ベトナム選手団は金メダル40個、銀メダル47個、銅メダル70個を獲得し、総合メダルランキング3位を維持しています。

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