UNESCO、カントー市にコミュニティ・ツーリズムモデルの発展を勧める

14日、南部カントー市人民委員会はUNESCO=国連教育科学文化機関の代表と会合を行い、都市化が進められている背景の観光発展を目指す文化遺産の保存・発揮について討議しました。


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(写真:TTXVN)

席上、ベトナムUNESCO委員会の文化研究部のファム・ティ・タイン・フオン女史は「UNESCOの調査結果によりますと、カントー市がエコ観察ツアーの開発を進め、観光客に住民と接触し、地元の文化への理解を深めた上で、ベトナム風俗習慣のピーアールに参加することを奨励するのは正しい方法である」と明らかにしました。

また、ベトナムUNESCO委員会の文化研究部は同市に対し、UNESCOと文化スポーツ観光省が共同で実施している「コミュニティ・ツーリズム」モデルを導入するよう要求しました。このモデルは観光サービスに従事している住民や世帯に観光発展に関するコンサルや研修会を行い、観光協同組合の設立を支援し、旅行サービスの質的向上を目指すとしています。

今後、ベトナムUNESCO委員会はカントー市行政当局と協力し、クリーン・インダストリー、貿易、観光サービス、エコ・アグリカルチャーの発展を促進し、伝統職業村や観光空間を拡大する計画があるとしています。

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