VOV、モンゴル国営放送との協力強化

(VOVWORLD) - 両局は放送におけるデジタル技術の活用、経済的価値をもたらすメディア活動の発展のための対策、交通渋滞の解決策を支援するための交通情報チャンネルの運営方法などについて経験を共有しました。

今年のベトナムとモンゴルの国交樹立70周年を記念することは、VOV=ベトナムの声放送局とMNB=モンゴル国営放送は関係を強化し、さらに実質的な協力を拡大する良いチャンスとなります。これは、7月24日から26日にかけてモンゴルを訪問した際に、VOVのヴ・ハイ・クアン副総裁が強調したものです。

VOV、モンゴル国営放送との協力強化 - ảnh 1VOVのヴ・ハイ・クアン副総裁とMNBのG.ゲレル総裁との会見

MNBのG.ゲレル総裁との会見で、クアン副総裁は、今回の訪問が2018年に両国の放送局が締結した協力協定を具体化し、ベトナムとモンゴルの国交樹立70周年を記念するためのものであると強調しました。

クアン副総裁によりますと、ベトナムとモンゴルの関係は日々強化され、新しい発展段階に引き上げられることを目指しています。政治、外交、経済、貿易、投資、観光などの分野における両国間の協力の潜在力を十分に活用するため、報道の役割が重要である。これは、VOVとMNBが今後の関係を強化し、実質的な協力を拡大するための良い条件でもあるとしています。

一方、G.ゲレル総裁は、現在、両局は主にラジオ・テレビ番組の制作協力および指導者や記者、編集者の交換を通じて効果的に協力しているが、将来的には、VOVが両国の国交樹立70周年を記念するドキュメンタリー映画の制作を支援し、文化・文学・芸術分野を担当するインターン記者の1〜2週間の交換を実施するよう希望を表明しました。

クアン副総裁は、VOVがラジオ、テレビ、電子新聞、活字新聞という4つの種類の報道活動、8つのラジオチャンネル、16のテレビチャンネルを持つマルチメディア放送局としてのメリットを活かし、MNBがドキュメンタリー映画制作への支援を提供する用意があると述べるとともに、記者を交換するというG.ゲレル総裁の提案を高く評価しました。

他方、両局は放送におけるデジタル技術の活用、経済的価値をもたらすメディア活動の発展のための対策、交通渋滞の解決策を支援するための交通情報チャンネルの運営方法などについて経験を共有しました。

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