双方は、｢今後もVOVと京畿道を含めベトナムと韓国との協力を促進していく必要がある｣との点で一致しました。VOVのグエン・テー・キー総裁は、「現在、VOVは12カ国の言語による放送を行っているが、最近、政府は韓国語放送の開設を許可した。これは、ベトナム政府が韓国との関係を重視し、その協力を強化していきたい意向にあることを示すものである」と強調しました。キー総裁は次のように語りました。

(テープ)

「2016年から、VOVと京畿道の放送局は観光をはじめ京畿道の人々、文化、自然風景を紹介することに関する協力合意書を締結しました。今後も、VOVが京畿道の各報道機関との協力を強化していくことを望んでいます。ベトナムと韓国の関係がますます発展していくようお祈り申し上げます。」

一方、京畿道（キョンギド）代表団側は、地元の放送局がベトナムに関する番組を制作・放送するためにVOVとの協力を促進していきたい意向を表明しました。なお、15日、VOV5の24時間体制の英語放送（いわゆる24/7の英語放送）と京畿道の放送局「KFM」との協力による初の番組が両放送局で放送されました。