ご機嫌、いかがですか、皆さん、トゥーハです
ハノイは9月に入り、急に涼しくなっており、雨が続いてます。この光景を目にすると、リスナー皆さんからのいろいろなリクエストを思い出します。愛知県の田口ノリズミさんからは「ベトナムのロック」をリクエストしてくださいました。今日のこの時間はベトナムロックバンド「ザ・ウォール 」(The wall)をご紹介します。
ベトナムロックバンド「ザ・ウォール 」
1995年設立されたロックバンド「ザ・ウォール 」は建設大学の大学生6人のユニットです。このロックバンドは「石の魂」、
「無形」、「アナザーズディ」などの様々なアルバムを発売し、国内で大きな反響を呼んでいます。
ではその中から「ザ・ウォール 」の歌で「アナザーズディ」(Ngay khac)をどうぞ
「いつの日か、外に出て
生活の畔を歩んだ
知らぬカフェで風景を眺めたり、新聞を読んだりした
美しい一日、普通の日と違った」
ロックバンド「ザ・ウォール 」の魂はチャンラップ(Trần Lập )。彼の歌声は数多くの若者の心を捕らえています。彼も「壁の傍に」という本を執筆し、好評でした。
では続いて「ディスカバリー」(Kham pha)をどうぞ
「昔、この地は石しかなかった。古代からベトナムの人々は夢に乗って、新しい地平線に向かった。闇の中から、明るい炎を見つけた。憧れの炎、太陽に手を触れ、文明を生活にもたらした」
ではおしまいに「呼び声」(Tieng goi)をどうぞ
「僕の肩に君の顔が触れる
悲しい思い出は忘れた
君よ、僕の傍に寄り添う
君の呼ぶ声、僕の瞳の中に愛の炎が燃える
約束した日々、美しい日々」
いかがでしたか、皆さん、今日はベトナムの有名なロックバンド「ザ・ウォール 」をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週のこの時間をまたお楽しみにごきげんよう。