(VOVWORLD) -ここ数日、ハノイは新たな寒波を迎えています。気温は大体9度~14度の間で、寒さが身に沁みます。皆さんのお住まいの街はいかがですか?
タオです。
ここ数日、ハノイは新たな寒波を迎えています。気温は大体9度~14度の間で、寒さが身に沁みます。皆さんのお住まいの街はいかがですか?
さて、先日、福岡県の外村 文人さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「リクエスト音楽では木下さんのリクエストバンカオ作曲家の曲うっとりしました。特に私の村はという曲に何かしみじみとしたものを感じました。音楽散歩道でも1970年代に流行った曲リクエストします。」との内容でした。外村さんの、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は、外村さんのリクエストにお応えして、1970年代に流行った曲をお届けしましょう。
はじめに、「ホーチミン市の春」( Mua xuan tren thanh pho Ho Chi Minh) をお届けします。
フランス領インドシナの拠点、戦後のベトナム共和国の首都としてサイゴンと言われていましたが、ベトナム戦争後の1975年にホーチミン市に改められました。
「この春は我が故郷に近寄っている
平野のところから山脈地帯や海まで、
春の雰囲気がどこでも溢れる
どこまでも緑が芽生える
今年のホーチミン市は、金星紅旗が溢れる春を迎える」
お聴きいただいた曲は「ホーチミン市の春」でした。
続いて、「君はハノイの秋かしら」(Co Phai Em Mua Thu Ha Noi)をどうぞ。
この曲は、1970年に作曲されました。
「秋がやってくるが、紅葉が散っているか
君と離れてから、ずっと恋しくて
君はハノイの秋かしら
歳を取っても、君を探しにいく
君はハノイの秋かしら
千年が経っても、君の姿を探そうと思うから 」
お聴きいただいた曲は「君はハノイの秋かしら」でした。
ではおしまいに、「ベトナムよ、春がやってきた」( Viet Nam Oi Mua Xuan Den Roi) をどうぞ。
「ベトナムよ、春がやってきた」という曲は1976年に作曲されました。
「栄えあるベトナム共産党は太陽の日差し
その日差しは道を照らして私たちを勝利へと導く
わが故郷は、今は独立し自由だ
我々はホーチミン主席の恩を忘れない」
お聴きいただいた曲は、「ベトナムよ、春がやってきた」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日は1970年代に流行った曲をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。