もう70年もの前のことです。1946年の年末から1947年の年始にかけて、フランス軍の侵攻を前に、ホーチミン主席は、全国民に向けて全国抗戦を呼びかけました。
ずっと昔から、ベトナム人一人一人に対する大晦日の夕方は神聖な意義を持っています。テト前の一週間のうちに、殆どの家族は大掃除をしたり、家の飾り付けをしたり、料理の準備と買い物をしたりする習慣があります。
1年前に設立されたAEC=ASEAN経済共同体はベトナムに多くのメリットをもたらしています。これにより、平和・安定の環境が維持され、共通の経済圏 が作り出されました。この1年間、AECは多く成果を収めましたが、今後も、ベトナムの国際社会への参入事業の原動力であり続けるとされています。
ベトナムの伝統的お正月テトのお菓子の中には、金柑の砂糖まぶしは人気があります。その材料は、金柑と砂糖はもちろん、生姜などです。
旧正月テトを前に、全ての人々がテトを十分に楽しめるように、1ヶ月前から、全国各地では、恵まれない人々への支援活動が行われてきました。
ベトナムの伝統的お正月テトを迎えるにあたり、先ごろ、ベトナム海軍の第2軍管区の幹部や、国内の報道機関のジャーナリストからなる代表団は最南端のカーマウ省の沖合いにあるリグDK1-10を訪れ、底に駐屯している兵士にテトのお祝いの言葉を述べました。
バィンチュンはベトナムの伝統的な旧正月テト料理です。バィンチュンはもち米や青豆、豚肉を「ゾン」という葉に包み、8時間ぐらい蒸かしてからできるものです。バィンチュンの大きさは約20センチほどの正方形ですが、日本のチマキの味に似ています。
テトには欠かせない食べ物、バインチュンを無料で提供する活動が、ベトナム全国各地に広がっています。
今日のハノイ便りは、ベトナムの旧正月テトのお供え物の果物についてお伝えします。
これは、ベトナム系日本人実業家の夢です。彼の息子さんは2人とも父親と一緒にその夢の実現に取り組んでいます。
旧正月テトはベトナムで最も大きくて重要な行事の一つです。一年は二十四節季の始めの節、つまりベトナム語にするとテトです。ベトナム人にとって年齢や住居を問わず、テトは家族の団欒のチャンスであり、ご先祖を思い起こし、先祖の恩に報いる機会でもあります。しかし、テトを楽しむ習慣はそれぞれで、似ているところもあれば、地方によって異なるところもあります。
ベトナム南部各地に住む人々にとって、旧正月テトはまず、先祖と亡くなった人の為のものです。そのため、テトが来る前に、お墓参りをして先祖のお墓を手入れし、ご先祖をテトに招待する習慣があります。また、先祖が家族と一緒にテトを楽しむために、大晦日に先祖を出迎える儀式も大切にされています。この習慣は南部の人々の精神生活面で重要な意味があり、過去と現在とのつながりです。
ベトナムは世界経済への参入を進めており、市場開放に関する一連の公約実施に取り組んでいます。こうした背景の中で、参入により得られるチャンスを活用するためにはベトナム経済、中でも企業の競争力の向上は必至の課題となっています。
大昔からベトナムに伝わる風習によりますと、「大晦日にネウ( Neu)という木を入り口に立て、7日目に、取り去ります。家の前にネウの木を立てるのは悪魔を追い払うとともに一年の平穏無事をもたらす意味があります。
ベトナムの古物研究者はVr3d.vn(バーチャル リアリティの略)というウエブサイトをたちあげ、ベトナムの唯一のオンライン博物館とされています。このウエブサイトにはベトナムの古物が100点3Dデジタル化されました。このウエブサイトを作成したのは20歳のグェン・チー・クアンさんです。
チュォンサ群島はベトナム中部カインホア省にあります。今、島では新春の雰囲気に包まれています。牛肉、米、漬物、食品、野菜などの多くのテト用品が陸から群島に相次いで運ばれて行きます。海軍兵士らは離島で陸での故郷の味に溢れるテトを迎えるための準備を急いでいます。
今年の旧正月テト中に発行された新聞にはベトナム共産党と政府の新年の挨拶やテトの伝統的風習が大々的に伝えられています。その他、昨年の経済、社会発展状況や新年を迎える楽しい雰囲気も掲載されています。
ベトナム国民は伝統的正月テトを楽しんでいます。しかし、テトとはいえ、各地方によって、習慣は多少違います。これはベトナム文化の多様性を作る要素の1つです。今日のこの時間はハノイ市民とホーチミン市民のテトを迎えるための“花遊び”をご紹介します。
ベトナムに赴任する多くの外国人外交官は、まるでベトナムを第二の故郷のように見なしており、もっと長くベトナムに勤めていたいという気持ちを表わしています。
春がやって来ました。ベトナム全国で、桃の花や、梅の花、スモモの花が美しく咲き、ベトナム国民は伝統的お正月テトを楽しんでいます。様々な活動が行われる中で、ベトナムは様々な成果を収めるものと期待されています。