(VOVWORLD) -10月に入りましたね。ここ数日、ハノイは、秋本番のように涼しく感じられます。みんなさんのお住まいの町はいかがでしょうか?
ファム・ドゥック・タンアーチスト |
10月に入りましたね。ここ数日、ハノイは、秋本番のように涼しく感じられます。みんなさんのお住まいの町はいかがでしょうか?
さて、10月にお誕生日を迎えたリスナーの皆さん、お誕生日おめでとうございます。今年も健康で幸せな一年でありますように。
今日のこの時間は一弦琴ダンバウアーチストの演奏をお届けします。
以前、一弦琴ダンバウの演奏を放送したことがありますが、好評でしたのでもう一度、ファム・ドゥック・タン(Pham Duc Thanh)のダンバウの音をご紹介します。
タンさんは1956年、北部のニンビン省に生まれの国内外で広く知られているダンバウ奏者です。現在、タンさんは家族と共にカナダに住んでいます。
一弦琴ダンバウは、べトナムの独自の民族楽器です。弦が一本のためこの楽器の音色は低く、甘い音色を持っています。そのため、この楽器はベトナムの民族楽器の中でも、もっとも魅力的な楽器と言われています。ダンバウはべトナム南部、中部、北部、それぞれの地方の民謡を素晴らしく表現しています。
でははじめに、タンさんのダンバウ演奏で「船べりに座る」(Ngoi Tua Man Thuyen)をどうぞ。
お聴きいただいた曲は「船べりに座る」でした。
では次に一弦琴ダンバウの演奏による「貧しい故郷」( Que Ngheo) をお送りします。
お聴きいただいた曲は「貧しい故郷」でした。
おしまいの曲として「母の心」(Long Me)をお届けします。
お聴きいただいた曲は「母の心」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日はファム・ドゥック・タンのダンバウ演奏をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。