クアンナム省人民委員会のファン・タイ・ビン副委員長

今回のテーマは「自然との共生」でした。この国内、および国際規模の環境イベントは、生物多様性保全の重要性について、行政機関や省庁、部門、および社会共同体の意識向上に貢献し、クアンナム省をグリーン成長と循環型経済の発展において先駆的な地方にすることを目指しています。

クアンナム省は昨年3月から12月にかけて、40以上のイベントを開催しました。その中には生物多様性に関する科学フォーラムや会議、沿岸・島嶼の生物圏保護区ネットワークの経験共有、国立公園や保護区の連携、新しい保護区の設立、ベトナム初の省レベルの生物多様性博物館の開設、ラオスのセコン県との野生動物保護に関する越境協力協定の締結が含まれました。

閉会式で、クアンナム省人民委員会のファン・タイ・ビン副委員長は「このイベントを通じて、クアンナム省は、川や海、希少な動植物などの生物多様性における潜在力を紹介し、生物多様性保全の取り組みの成果を示すことができた」と明らかにし、次のように述べました。

（テープ）

「私たちは、森林の再生、川や海の浄化、水産資源の豊かな繁殖、野生動物の保護と発展、私たちの地球をより緑豊かで持続可能な場所にするよう、共に努力していきましょう。これまでの成果は、私たちの誇りであり、将来に向けて、さらなる努力を続けていくための原動力ともなっています。」