チョン党書記長、ドイツの首相と電話会談

(VOVWORLD) - 両氏は国際問題についても意見交換をし、その中で、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題もあります。

3月31日午後、ベトナム共産党のグエン・フ・チョン書記長はドイツのオーラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相と電話会談を行いました。

チョン党書記長、ドイツの首相と電話会談 - ảnh 1(写真:VTV) 

席上、チョン書記長は、「両国は訪問団交換の維持や、ベトナム共産党とドイツの各政党との協力深化を含め政治関係を強化し、投資・貿易、科学技術、教育、国防・安全保障などの分野で連携を促進ていく必要がある」と訴えました。また、ドイツ側に対し、ドイツ在留ベトナム人共同体に有利な条件を作り出していくよう求めました。

一方、ショルツ首相は、「良好に発展しているベトナムとの戦略的パートナーシップを重視している」と確認したうえで、「両国は政治関係や、国際場裏での協力・協調、EVFTA=EU欧州連合とベトナムとの自由貿易協定の活用を含む経済連携、気候変動と新型コロナウイルス感染症への対応のための協力を深化させる必要がある」と強調しました。

両氏は国際問題についても意見交換をし、その中で、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題もあります。これに関し、両氏は、「あらゆる紛争も1982年国連海洋法条約を含め国際法と国連憲章に従って、平和的措置で解決する必要がある」という共通の立場を強調しました。

ご感想

他の情報