アルジェリアへの公式訪問の枠内で、現地時間20日、ファム・ミン・チン首相夫妻とベトナム高級代表団は、首都アルジェ市内の「ホーチミン大通り」を訪れ、ホーチミン主席の生涯と業績を紹介する記念碑の除幕式に出席しました。

記念碑は、ホーチミン主席の名を冠した全長3キロの大通り沿いに設置されており、この通りは首都アルジェの主要幹線の一つでもあります。

ファム・ミン・チン首相夫妻が、アルジェリア側指導者らとともに除幕式に出席する様子（写真：Lại Hoa/VOV）

式典でチン首相は、この記念碑はアルジェリア国民がベトナムの偉大な指導者ホーチミン主席に寄せる特別な敬愛の象徴であり、両国の連帯と友情を改めて示すものだと述べました。

チン首相はさらに、記念碑は両国関係の過去・現在・未来をつなぐかけがえのない遺産であり、新たに確立された戦略的パートナーシップの枠組みの下、ベトナムとアルジェリアが今後一層協力し、力強く発展していくための確固たる基盤となると強調しました。