ベトナムと南アフリカ 議会間協力を重要な柱に

(VOVWORLD) - 24日午前、国会議事堂で、チャン・タイン・マン国会議長は、国賓としてベトナムを訪問中の南アフリカ共和国のマタメラ・シリル・ラマポーザ大統領と会見しました。
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会見で、チャン・タイン・マン国会議長は、ベトナム国会として南アフリカとの友好と多面的協力関係をさらに強化し、議会間協力を両国関係の重要かつ中核的な柱に発展させたいとの意向を表明しました。そのうえで、両国が引き続き議会代表団の交流を促進し、両国国会間の協力覚書を早期に締結するよう提案しました。
また、マン議長は、両国の国会間協力が南半球諸国の議会の模範となり、共に地球規模の課題に対応するための連携の強化を期待すると述べました。さらに、両国議会が多国間議会フォーラムや南半球諸国の議会グループなどで引き続き協力・支援し合い、発展途上国の利益を守るために共に取り組むことを要請しました。
一方、南アフリカのラマポーザ大統領は、議会間協力の推進は経験を共有し、それぞれの国における法の支配の構築に貢献する重要な要素であると強調しました。そのうえで、南アフリカ政府として、政治関係の良好さと両国の地位にふさわしい形で、議会を含むあらゆる分野における二国間協力を強化していく決意を表明しました。 また、ラマポーザ大統領は、ハノイで、開催中の第15期国会第10回会議を傍聴し、国会博物館を見学しました。

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