ベトナムの「医師の日」70周年にあたり、チン首相 バクマイ病院訪問

(VOVWORLD) - 2月27日のベトナムの「医師の日」70周年にあたり、24日午後、ハノイで、ファム・ミン・チン首相はバクマイ病院を訪問しました。
ベトナムの「医師の日」70周年にあたり、チン首相 バクマイ病院訪問 - ảnh 1

バクマイ病院の幹部、医師、医療要員と懇親した際、チン首相は、バクマイ病院に対し、国内トップクラスの病院として、その伝統と収めてきた成果をさらに発揮し、困難や課題を乗り越え、すべての任務を立派に果たし、地域および世界における一流の病院となることを目指すよう求めました。

また、チン首相は保健省に対し、第2バクマイ病院および、第2ベトドク病院の建設プロジェクトを指導し、年内、具体的には、来る11月の運用開始を目指すよう指示しました。さらに、チン首相は次の6つの要望を強調しました。

(テープ)

「医療部門は患者に対して効果的な治療を提供すること。質の高い人材を積極的に育成すること。難病やベトナムでの一般的な病気、熱帯病の高度な研究を推進すること。医療分野におけるイノベーションを継続的に進めること。診療・治療および国民の健康管理において、デジタルトランスフォーメーションを加速させること。患者とその家族に対し、献身的なサービスを提供することを強く求めます」

1911年に設立されたバクマイ病院は、現在、ベトナム最大の医療機関であり、国内初の特定機能病院です。第1バクマイ病院は、3600床の病床を有し、4500人の職員が勤務しており、そのうち、約1000人が大学院卒業者です。毎年、外来患者200万人、入院患者20万人を受け入れ、約300件の科学研究プロジェクトを実施しています。

 

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