ブイ・タイン・ソン外相

8月8日のASEAN 東南アジア諸国連合設立55周年、および7月28日のベトナムのASEAN加盟27周年にあたり、ベトナムのブイ・タイン・ソン外相は「ASEANの５５年間・一つのビジョン、一つの色彩、一つのコミュニティ」をテーマとした記事を執筆しました。

記事の中で、ソン外相は、１９９５年にASEANに加盟したことはベトナムの戦略的決定であると述べ、これは国の平和で安定的な周辺諸国との環境づくり、外国からのリソースの活用、国の国際統合と国際社会での威信向上に大きく貢献してきたと強調しました。

また、第１３回ベトナム共産党全国代表大会決議に盛り込まれた外交路線を実施するため、ベトナムはASEANの責任あるメンバーとしてASEANの他の諸国と緊密に連携し、ASEANの中心的役割の向上、およびASEAN共同体づくりに全力を尽くしているとしています。