ベトナム経済、新年の始めから、楽観的な兆しを見せる

(VOVWORLD) -新年の始めから、ベトナム経済は楽観的な兆しを見せています。多くの経済専門家によりますと、今年の最初の月からのベトナム経済の明るい点は工業生産であるということです。

今年1月の加工・製造業は前年同期と比べて19.3%増となりました。また、工業生産指数は全国にあるほとんどの省や市で増加しました。全国で新規設立企業数は1万3千5百社で、前年同期と比べて24.8%増となりました。

統計総局によりますと、今年1月の商品小売の売上高と消費者サービスの収益の合計はおよそ524兆ベトナムドン(約214億米ドル)に達する見通しで、前年同期と比べて8.1%増となります。経済専門家であるレ・ズイ・ビン氏は次のように語りました。

(テープ)

「民間投資は、大きな改善が見られました。これは経済に重要な役割を担っています。公共投資の解決も強化され、投資の需要の増加に役立ちます。これらの要素を見て、2024 年が昨年より良い年になることを期待できます」

最近、多くの国際機関は今年のベトナム経済について多くの楽観的な予測を出しており、そのほとんどはベトナムの今年のGDP=国内総生産の成長率が6%を超えるとしています。

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