式典でチン首相は、ホーチミン市国家大学が、ベトナムの高等教育における飛躍的な努力、包括的な革新、そして継続的な発展を象徴する存在であり、多くの誇るべき優れた実績を上げてきたことを高く評価しました。

ファム・ミン・チン首相（右）が、ホーチミン市国家大学に国家主席から授与された一等労働勲章を授与（写真：Dương Giang/TTXVN）

2030年までにアジアのトップ100大学に入るという目標達成に向け、チン首相は同大学に対し、デジタル基盤を活用した大学ガバナンスモデルの構築・運営を推進し、大学の自主性を確保するとともに、多分野・多職種にわたる大学システムの強みを最大限に活かすよう求めました。また、ベトナムを代表する教育・科学・技術のエコシステムを形成することを目指すよう強調しました。

さらに、チン首相は優秀な科学者の誘致・登用・育成を重視することの重要性を確認し、半導体技術、バイオテクノロジー、デジタルトランスフォーメーション、人工知能などの分野において、アジアトップクラスの教育・研究・イノベーション開発プログラムを立案・展開するよう要請しました。