ホロコースト施設で刃物襲撃 シリア人の男逮捕、反ユダヤ主義か―独

(VOVWORLD) - 警察によりますと、男は数週間前からユダヤ人の殺害を計画し、現場を訪れたと供述しているということです。

ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を追悼する屋外施設があるドイツの首都ベルリンで、21日夜(日本時間22日未明)、30代のスペイン人観光客が刃物で襲われて重傷を負いました。ドイツの警察は難民認定を受けていたシリア出身の19歳の男を殺人未遂の疑いで拘束し、反ユダヤ主義的な動機があるとみて調べています。

警察によりますと、男は数週間前からユダヤ人の殺害を計画し、現場を訪れたと供述しているということです。警察は、この背景に「中東の紛争」があると指摘していて、パレスチナ自治区ガザを攻撃したイスラエルへの憎悪が高まった可能性があるとみています。(時事通信)

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