2025年8月15日、ソウルで行われた光復節80周年記念式典で演説する韓国の李在明大統領（写真：Yonhap/TTXVN）

李大統領は具体的にどの合意を指すのかは明らかにしませんでしたが、今月15日には、2018年に南北間で交わした軍事境界線での非武装化などの取り決めを復活させる方針を表明しています。

李大統領は18日の閣議で、「韓国と朝鮮の関係は、急速に変化する対外情勢において韓国の国益を守り、外交活動の余地を広げるために重要だ。関係閣僚は現存する南北間の諸合意について、実行可能な分野から順次進める態勢を取ってほしい」と述べました。

李大統領は6月の就任以来、南北関係の改善に前向きな姿勢を示しています。（ロイター）